”Stargazerで体験するパソコン占星学”という本に、ホロスコープ作成・占星術支援ソフトStargazer(CD-ROM)がついており、本が公式マニュアルとなっています。
公式マニュアル(本)の中で、気になるページを見つけました。それは、アラビック・パートと呼ばれるものであり、惑星の感受点で計算される式。本によると、アラビア時代に遡る感受店の設定を現代占星術が導入しているのも、古い時代の占星術への回帰現象の一つとのこと。
POF(パート・オブ・フォーチュン)幸運は、スターゲイザーのホロスコープで表示させることができます。アセンダント+月−太陽で計算。
POS(パート・オブ・スピリット) アセンダント+太陽−月
Love to (愛する方向) アセンダント+太陽−金星
Love from(愛される方向) アセンダント+金星−太陽(Stargazer で体験するパソコン占星学 小曽根秋男 著)
アセンダントは、生まれた時間がわからないと正確には導き出せないのですが、時間がわかる人にとっては(自力で計算する手間はかかりますが)計算してみると不思議な符号を発見できるかも。
上記の他にも、計算式が、この本に掲載されています。(例・結婚、父、母、生命力、病気、危険、前進、敵、裏切り、破局、天命、芸術的才能など)
計算方法は、計算式に当てはめる前に、度数を計算しておきます。ホロスコープの円は360度なので、12宮で割ると、1つの宮が30度。
牡羊座が0・牡牛座30・双子座60・蟹座90・獅子座120・乙女座150・天秤座180・蠍座210・射手座240・山羊座270・水瓶座300・魚座330
例えば、アセンダントが蠍座2度であれば、蠍座210+2=212。こんな感じで計算し、計算式に当てはめていきます。アラビックパートの計算式は本によると、アセンダントが必ず入るようです。アセンダントは行動を起こす前の状態を意味しますが、重要なポイントだったことが伺えます。
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